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NLPとは 『神経言語プログラミング』

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NLP(神経言語プログラミング)とは

NLPとは、Neuro-Linguistic Programmingの略称であり、日本語では「神経言語プログラミング」といわれます。

NLPは、心理学をベースに他の学術研究などから解明された結果を基に、日常生活において自分自身の成長させたいと思う「習慣」、「考え方」、「コミュニケーションスタイル」、「感情コントロール」、「悪習慣となっている癖」などをセルフコントロールできるように体系化された心理技法(スキル)なのです。

そして、NLPのトレーニング期間中は、学習した心理技法を自身のライフスタイルに合わせて、実践し習得できるようにトレーナーと共にトレーニングを定着させていきます。

NLPがメソッド化された経緯

セラピスト達の研究

NLPにはモデルとなった、3人のセラピストがいます。3人の世界的に優秀なセラピストが、カウンセリングやセラピーの中で意識的、無意識的に使っていた『コミュニケーションスタイル(聴き方・態度など)』『パターン化された言語(言葉の伝え方)』『クライアントへの介入方法』を心理学・言語学・神経学などの各専門分野から多角的に分析し、体系化されてきたメソッドです。
NLPは、下記3人のセラピストをモデルとして、多くの研究者の理論を取り入れながら、現在の形へと築かれてきました。

  • ミルトン・エリクソン(精神科医・催眠療法家)
  • フレデリック・パールズ(ゲシュタルト療法の創始者)
  • ヴァージニア・サティア(家族療法)

NLPの体系化

アメリカのカリフォルニア大学で教鞭を務めていたリチャード・バンドラーとその教え子であるジョン・グリンダーは、3人のセラピストの特徴を抽出するための研究を重ねていました。その中で、発見された特徴的パターンを分類し、セミナーや勉強会を開催しながら、そのスキルを教え、内容を心理技法としてまとめ、体系化されるようになったのです。

ベトナム戦争の際には、帰還兵のPTSDへの心理介入の技法としてNLPが用いられたとされています。

現代のNLP

NLPが日本に入ってきたのは、1980年代に入ってからですが、当時は大きく普及していませんでした。2000年以降、コーチングに大きな注目が集まり始め、体系化された実践しやすい心理技法としてNLPも注目されるようになりました。

そして、心理療法、ビジネス、教育、子育てなど幅広く活用できるように発展し続けています。

NLPで出来ること

NLPでは、あなたがどの様に相手の話を聴けば、相手の方が気持ちよく話をしてくれるのか、ということをお伝えします。例えば、相づちの打ち方ひとつで、相手の反応は大きく変わります。小さいことののように思われがちですが、実はとても重要なことなのです。人と話すことをラクにする第一歩は、聴き上手になることなのです。

相手との距離を一気に近づける

街中などで女子学生たちがお揃いのストラップを着けていたり、お揃いの恰好をして楽しそうにおしゃべりしている様子を見たことがありませんか?或いは、過去を振り返えると女性は多くの人が仲のいい友人とお揃いのモノを持っていた事ありますよね。男性なら同級生がお揃いのモノを持ってはしゃいていたことを思い出すかもしれません。仲がいいからお揃いにしたい!という気持ちからお揃いのモノを持っているのですが、NLPでは、マッチングという信頼関係を構築する技法があります。マッチングとは、信頼関係を構築したいと思う相手と何かをマッチさせる(同じにする)ものです。

例えば、マッチすることが出来るのは、相手の動作や姿勢です。カフェで友人とのおしゃべり中、友人がコーヒーを飲んだら同じように飲み物を口にしたり、商談中、お客様が腕組みして考え事を始めたら、指を組んで返事を待つのです。(お客様の場合、同じように腕組みするのは失礼にあたるので、指を組むことをマッチさせます。)もちろん、動作や姿勢以外にもマッチ出来ることはたくさんあります。相手の表情、声のテンポや大きさ、方言、言葉のキーワード、モノなどです。“出身地が同じで話が盛り上がった”“学生時代のサークル活動などが一緒で意気投合した”なんて経験をお持ちかもしれません。

相手との距離を一気に近づける秘訣はマッチすることなのです。

空気をよめる(気配り上手な)人になる

誰かと会話をするとき、あなたは何を見ていますか?相手の目でしょうか?相手の顔?相手のジェスチャー?それとも相手以外でしょうか?意識して相手を観察しながら会話しているでしょうか?最近では、スマートフォンを見ながら会話している光景をよく目にしますが・・・。直近、会話をした場面を思い出してみて下さい。相手の顔色はいつもと同じでしたか?目は笑ってましたか?真剣でしたか?呼吸は落ち着いてましたか?焦ってましたか?目線は安定してましたか?それとも、他の事を気にしている様子でしたか?相手を観察するポイントは山ほどあります。空気をよめる(気配り上手な)人は、観察上手です。

相手の顔色がよく、いつもより笑顔が多ければ「何かいいことあったの?」と声をかけたり、いつもより口がへの字気味で、眉間にしわが寄っていたら「大丈夫?体調悪い?」と聞いたり、会話中、相手の目線がチラチラ動くようなら“何か急いでるのかな。話を切り上げよう”としたりするのです。これは、相手を観察しているから出来ることなのです。目で見る観察以外に、相手の声を聴いて様子を伺うこともできます。いつもより、声のトーンが低ければ、体調悪いのかな?と思ったり、声のテンポが速く、声のトーンが高ければ、何かいいことあったのかな?と想像したりしていますよね。

NLPでは、五感を磨くトレーニングを行います。五感を磨くことで“みる力”“きく力”がアップし、観察上手になるのです。空気をよめる(気配り上手な)人になる秘訣は、観察力を磨くことなのです。

沈んだ気分を一瞬にして変える

坂本九さんの『上を向いて歩こう』という曲の歌詞をご存知でしょうか?~♬上を向いて歩う。涙がこぼれないように 思い出す 春の日 一人ぼっちの夜・・・♪~

まさに、一瞬にして気分を変えるカギが歌われています。殆どの人は沈んだ気分の時、うつむいているものです。ちょっと沈んだ気分になった時のことを思い出してみて下さい。あなたの目線はどこに向いていますか?そして、その目線のままその気分に10秒程度浸ってみて下さい。そして、1回深呼吸をして上を向いてみると気分はどうなりましたか?最初の気分を10段階評価の10だとすると、上を向いた時はどうなりましたか?7や8ですか?5に下がりましたか?それとも1か2でしょうか。目線をただ変えるだけで、レベルが下がるなんてお得ですよね。

一瞬にして気分を変える方法は、目線を変えることなのです。

欲しいものを引き寄せる

「この靴古くなったし、そろそろ新しいのに買い替えよう」と思ったとします、そうすると、急に、靴のCMが耳に入ってきたり、靴の広告が目にとまったり、人が履いている靴を見てあのデザインいいかもと思った、そのような経験ありませんか?今までは意識していなかったコトやモノを意識した瞬間、その情報があなたのアンテナに触れ始めるのです。意識しなければ、情報をキャッチすることは出来ないのです。

ところで、NLPには欲しいものを手に入れるためのアウトカムという技法があります。手に入れたい欲しいもの=目標として、しっかりと意識できるように目標を設定します。しかし、目標を1年の始めに立ててるけど、いつもいつの間にか忘れてしまっている。会社で毎年目標設定しているけれど、いつの間にか曖昧になってしまい放置している。と、よく耳にしますので、今までの経験から目標なんて立てても、手に入らないものだと疑ってしまうかもしれません。しかし、これまで達成できなかった目標は、心理的効果を高める設定ポイントの全てを満たしていなかったのかもしれません。確実に欲しいものを手に入れるには、目標を設定するためのポイントがあるのです。そのポイントは下記の通りです。

  • 否定形は使わず、肯定形を使う
  • 願望形は使わず、断言する

「〇〇しないようにする」では、ダメです。「〇〇したい」もダメです。
欲しい!必ず手に入れる!と意識することが、手に入れるための情報を引き寄せ、手に入れることが出来る道を開く方法なのです。

考えを整理できるようになる

するべきことが多すぎて、頭が混乱し何から手を付けていいのかわからなくなった事がある。或いは、考えているけれど出口が見つけられないことがある。という経験ありませんか?私たちは、常に色々なことを思考しています。そして、思考する際に必ず用いているのが“言語”であり、考えを整理するためには自分自身とのコミュニケーションを上手に取ることが重要となります。

例えば、するべきことが多すぎて混乱している時には、『まず、すべきことを書き出してみよう』と問いかけ、全てを書き出します。そして、『それぞれ作業時間がどれ位かかるか記載してみよう』『納期を記載しよう』・・・などと、誰かとコミュニケーションをとっているかのように問いかけながら整理していくのです。NLPを活用してコミュニケーション上手になることで、思考の整理がスムーズに出来るようになります。

NLPはどんな人におススメなのか

NLPは、『人と話すことをラクにする』『相手との距離を一気に近づける』『空気をよめる(気配り上手な)人になる』など、他者との関係を改善できる技法があります。更に、NLPのワーク・エクササイズのほとんどが、ご自身一人で実践可能なコンテンツとなっています。例えば、ワークシートを活用し、状況に応じて自らの「思考を整理」できるようになります。それは、セルフコーチング的アプローチと言えます。このプロセスは、“自分自身とのコミュニケーション”を通じて行われ、“気づきの力”が豊かになっていきます。

このようなことから、NLPは“コミュニケーション心理学”とも言われています。コミュニケーション心理学や脳の取扱い説明書などと言われるように、どんな人にもおススメなのです。

しかし・・・実は、おススメしない人もいます。私たちが、NLPをおススメしない人は、自ら変わりたい、変わろう、変わる必要があると全く思っていない人です。なぜなら、自発性がないと、何も受け入れられず、何も変わらず時間とエネルギーの無駄となってしまうからです。
では、特にどんな人にNLPがおススメなのかご説明します

会社・仲間との人間関係に悩んでいる人

仕事をしていると、上司や部下、同僚の中に苦手だと感じる人が居たり、話がかみ合わないお客様が居てイライラしたり。或いは、子どもの学校やサークルで関わる〇〇くんのお母さん、お父さんが合わないと思ったり。近所の〇〇さんと話をするとき何故か緊張する。など、人間関係において悩んでいる人、コミュニケーション能力を向上させたい人にオススメです。

コーチング力、カウンセリング力を身につけたい人

NLPは、天才セラピスト達を多角的に分析し、体系化したものですので、カウンセリング力を身につけたい人にはおススメです。また、現在では、様々な分野で実践的に活用しやすいように改良されており、部下指導や社員教育のためにコーチング力を身につけたい人にもおススメです。

感情コントロールできる力を高めたい人

“イライラ”した感情を1日中ひきずって仕事に集中できなかった。或いは、気持ちが沈んでいて何もする気持ちになれない。カッとなってしまったら、関係ない人にまで当たり後で後悔する。大切なプレゼンの場面で、極度に緊張しいつもの力を発揮できない。など、特にネガティブな感情をコントロールできる力を高めたい人におススメです。

子育て中の人

子育てに特化したNLP本が多数出版されているほど、子育て中の方におススメです。子どもの行動についイライラして感情的に怒ってしまう。その様な気持ちとどう向き合えばいいのか。或いは、子どもにどの様は言葉がけをすれば、子どもに伝わりやすいのか。或いは、どのような言葉を浴びせてはいけないのか。など、NLPを知ることで子育てに対する気持ちが随分ラクになります。

目標を立てるのが苦手、目標を定めても遂行できない人

毎年年度始めに会社で目標を立てるが、数ヶ月も過ぎると日々の仕事に追われ立てた目標を忘れている。目標を立てても、つい先延ばしにしてしまい結局達成できない。或いは、そもそも目標を立てるのが苦手で、遂行できる目標の立て方がわからない。夢や将来こうなりたいなど漠然と未来の自分像を描いており確実に遂行したい人におススメです。

営業力、伝達力を磨きたい人

ビジネスの場面において、あなたが価値を感じている物の良さをお客様に伝えられず悔しい経験をしたことがある。プレゼンする場面で、自分の考えを半分も伝えることが出来ずもどかしい思いをした。人前で話をするときに、舞い上がって何を話したのか覚えていない。など、営業力や伝達力を磨きたい人におススメです。

自己成長したい、自分磨きをしたい人

NLPでは、自分自身と向き合い、自分自身とのコミュニケーションをどの様に行うのかという技法を学びます。自分自身と向き合うことで、現在の課題を見つけ成長や自分磨きへとつなげることが可能です。

ここでご紹介しきれないほど、どんな人にもおススメです。もし、自分のこんな問題解決や課題クリアにNLPが有用なのか知りたい方は一度お問合せ下さい。

すぐ使えるNLPの代表的な心理技法

NLPには約20の代表的な技法があり、その代表的な技法は更に詳細なスキルに分けられ、より実践的かつ有効的に活用できるように体系化されています。その中でもすぐ使え、且つ有効的な技法をいくつかご紹介します。

聴き上手になれる『バックトラッキング』

バックトラッキングは、別名『オウム返し』とも表現されます。まさに、オウムが人間の発した言葉をそのまま真似し、返すことです。ただ単に、相手の発した言葉を真似し、返すだけですが意識してやってみると意外と難しいという言葉をよく耳にします。一見簡単に出来そうですが、ポイントがあります。

  • 相手の発した言葉全てを返すのではなく、キーワードを返す
  • 相手が早口で返せない場合は、相手が一息ついたときに要約して返す
  • 要約して返す場合は、相手が発した言葉のみをまとめる
  • 相手が発した言葉に対して、自分の感想や感情は述べない。あくまで相手が発した言葉をそのまま伝え返す

例えば・・・
A:「先週末、天気が良かったからディズニーランドに行ってきたんだ!」
B:「ディズニーランドに行ってきたんですね!」
A:「そうなの。ディズニーランドに行ったんだけど、相変わらず人が多くて多くて乗りたかったアトラクションになかなか乗れなくって。でもね、今回は運が良くてミッキーともミニーとも写真撮れて、パレードも最前列で見れたんだよね。そういえば、久しぶりに行ったら新しいお土産やグッズも沢山出てるんだね。」
B:「人が多かったけど、ミッキーやミニーと写真撮れて、パレードも見れたんだ。」
A:「そうなの。久しぶりに行ったら楽しくて満喫しちゃった!」
B:「満喫したんだね!」
A:「そう、それでね・・・・」
先ほどのポイントに従ってバックトラッキングしただけです。人はバックトラッキングをしてもらうことで、“共感して話を聴いてもらえているという安心感”を得ることができ、安心して話を続けることが出来ます。その積み重ねが、Bさんはしっかり話を聴いてくれる安心できる人だという事へと繋がります。

そして、ありがちなのが
A:「先週末、天気が良かったからディズニーランドに行ってきたんだ!」
B:「いいなー。楽しかったでしょ。」
A:「うん。楽しかった。」
B:「私もこの前、久しぶりにディズニーランド行ったんだけど、やっぱり楽しいよね~。」
A:「そうね。」(私、もう少し話したいことあったんだけど・・・。まぁいいか。)
B:「私が行ったときは、天気がイマイチで時々小雨が降ったりして待つのが大変だったんだよね。・・・・」
いつの間にか、AさんとBさんの立場が逆転し、Bさんが話し手、Aさんが聴き手に変わっています。この積み重ねが、Bさんは話を聴いてくれない人だということへ繋がります。

相手の言葉をそのまま返すバックトラッキングで、聴き上手を目指しましょう。

結果を早く出すことができる『モデリング』

モデリングとは、何かをお手本として真似をすることです。元々NLPは、天才的なセラピストが使う言語パターンや行動パターンを体系化し真似して使うことから始まりました。何故かというと、天才的なセラピスト達がセラピーを行うとクライアントは短期間で改善したからです。その真似をすることが出来れば、他のセラピスト達も同じように結果を出せるはずだという観点から研究がすすめられたのです。同じように、私たちがある結果を得たいと思ったならば、モデリングをするのです。そのポイントは、次の通りです。

  • あなたが得たい結果をすでに得ている人を見つける
  • その人物をじっくり観察する。(観察のポイント:その人の振る舞い方、持っている能力、考え方など動画や書籍などを使って研究)
  • その人物の着ぐるみを着て中に入ったかのようなイメージで、その人物になりきり振る舞い、考えを述べ自分のものにしていく

例えば・・・今度、会社の偉い方々の前でプレゼンをしなければならないとなった場合、「堂々と自分のチームの成果をプレゼンする。出来れば、聴いている人を楽しませたい。」という目標を立てました。その際、動画や或いは映画やドラマの中で堂々とそして楽しませてプレゼンしている人物を見つけるのです。例えば、スティーブジョブズのような・・・。そして、その人物を観察,研究し、そしてその人物になりきって練習を重ねるのです。

結果を早く出したいのであれば、その結果を出している人を見つけてモデリングすることです。

感情のコントロールができる『アソシエイト・ディソシエイト』

『アソシエイト』とは、自分自身の目を通して見る状態のことです。『ディソシエイト』は、第三者的な目を通して見る状態です。例えるならば、自分の体から抜け出し幽体離脱して上から自分自身を見ているかのような状態です。実は、この視点を変えることで感情のコントロールが可能なのです。ポジティブな感情を堪能したい時には、アソシエイトの視線を使い、ネガティブな感情を軽減させたい時には、ディソシエイトの視線を使います。

例えば、感動するドラマやドキュメント番組を見ていて涙がこぼれそうな時、自分の体から抜け出しその状況を見てみて下さい。感動していた気持ちがスーッと引くのを感じるかと思います。是非試してみて下さい。

感情のコントロールには、視点を上手に使い分けることがポイントです。

伝える力がアップする『ミルトン言語』

ミルトン言語とは、別名『催眠言語』とも言われています。NLPのモデルとなった精神科医で催眠療法家のミルトン・エリクソン氏がセラピーで用いていた言語パターンをまとめたものがミルトン言語です。ミルトン氏は卓越したコミュニケーション能力を持っていたと言われており、彼が使っていた言葉の伝え方を真似ることで自然と伝える力がアップします。ミルトン言語には、約20のパターンがありますがその中で最も使いやすいパターンをお伝えします。

選択的制限違反:物にも感情や気持ちがあるかのように表現して伝える。
例えば、お母さんがおもちゃを投げた子どもに対して、「お人形さんが痛い痛いって泣いてるよ。」という言葉を聞いたことがありますよね。
この様な伝え方が有効な理由・・・
「投げちゃダメ」と怒るのではなく、子ども自身がお人形を投げることはいけない事だと、自発的に気付くように促す役割があるのです。相手に自発的な気づきを促したい時に活用すると有効です。
言語パターンにつけられている名前は難しそうに思えるかもしれませんが、思い返してみるとそのような言葉かけしていた。或いは、そんな言葉かけられたことがあると思われるかもしれません。伝えることが上手な人は、無意識でそのような言葉を使って話をしているものです。これからは、伝えたい相手に意識して効果的に使ってみて下さい。

伝える力をアップするには、ミルトン言語を用いることが効果的です。

考えを柔軟にする『リフレーミング』

リフレーミングとは、フレームを変えて物事を異なる方向から見ることです。異なる見方をすることで、選択肢を増やすことができます。何かに行き詰まりを感じる場合、選択肢が多いと行動出来るようになります。リフレーミングのポイントは、とにかく頭を柔らかくすることです。

例えば、会社で頑固な上司に新しいプロジェクトを提案してもなかなか受け入れてもらえずイライラしているとします。しかし、一旦納得して受け入れてもらえたら、他のチームや更に上の人たちから批難されても、頑として一緒にそのプロジェクトを進めてくれる。状況によって、その頑固さが良くもなり悪くもなる。その頑固さを活かせる場所や状況を見つけることも、フレームを変える一つの方法になります。また、“頑固”という意味のフレームを変えて、“意志が強い”とすると受け取る印象も変わります。最近は、インターネットで検索するとネガポ辞典というサイトが出てきます。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換する辞典です。考えを柔らかくするには、まずトレーニングも必要です。

選択肢を増やして行動にうつすことが出来るようにするには、考えを柔らかくすることです。

全米NLP協会認定 NLPコース

HUMAN ROOTSではNLPを通してより深いコミュニケーションメソッドを体得していただける、全米NLP協会認定のプラクティショナー/マスタープラクティショナーコースをご用意しております。コース詳細に関しましては下記よりご確認頂けます。少人数制のワーク中心のセッションや、再受講無料などHUMANROOTSならではのコースをご提供しております。

NLP活用術資料

日常生活にNLPを活用して頂けるためのメソッドに関する無料資料をご提供しております。NLPでどんなことができるのか?
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